鍼灸師のホテルでの仕事内容、年収、転職方法、求人の見つけ方【概要】

いつも当メディアをご覧いただきありがとうございます。

今回は鍼灸師の就職先の一つであるホテルでの働き方についてご紹介します。

鍼灸師でホテルで働きたい方の参考になれば幸いです。

 

※ちなみにこの記事では、様々な方のインタビューをまとめた概要をご紹介しております。

実際に鍼灸師としてホテルで働いていた方のインタビューは以下の記事でご紹介しております。

あわせて読みたい
鍼灸師のホテルでの仕事内容、給料、就職方法、求人の探し方【体験談】 いつも当メディアをご覧いただきありがとうございます。 今回は鍼灸師でホテルで働いたことがある方にインタビューにご協力いただけましたので、こちらで掲載いたします...

 

目次

どのような理由で、ホテルへの就職・転職を目指す鍼灸師が多いか

どちらかというと治療よりもリラクゼーションや手技がメインになってくるので、そういったことをやりたいと考えている人が多いです。

最近では美容鍼灸等も力を入れているところが多くありますので、それをしたいと考えて就職・転職する方もいます。

転職状況としては、未経験より経験者が多くいらっしゃる職場が多いように感じます。

ホテルでの鍼灸師の仕事内容

ホテル内にある施設などで鍼灸施術を行います。

その他に、骨盤矯正や全身オイルトリートメントなども行います。

 

美容鍼灸、美顔鍼をすることもあります。

ずっと同じホテル内で勤務するところもありますが、普段は整骨院やスポーツトレーナーなどで働いている方が、派遣としてホテルに行くところもあります。

ホテルでのお仕事のやりがい・大変なこと

ホテルは休んだり、くつろいだりと身体を休めるところです。

そういった時間を少しでも良く出来るように手を施し、受けた人に良かったと思ってもらえることだと思います。

 

大変なことは、受けてくださる方とのコミュニケーションを如何にとるかが重要なことです。

話しかけてほしい、話したい人もいれば、何も言わずただ受けていたい人もいらっしゃいます。

その判断、区別が難しく大変な点であるといえます。

ホテルに就職した後の、職場での技術や知識の習得方法

基本的には就職後、研修などで先輩スタッフに指導していただいたりして学んでいきます。

その後は、いかに施術の技術を磨き、受けた人の満足度を上げるかだと考えます。

技術練習や外部のセミナーなどで習得していく方法だと思います。

鍼灸師にとってのホテルの将来性・安定性

現在でもホテルなどでは、このような施設が展開している場所もあればそうでない場所も多数あります。

これから建設予定のある観光地のホテルでは併設される可能性があると思いますので、就職できる場所はあると思います。

 

ですが、そこで実績が認められないと経営を続けていくことは厳しくなると思いますので、結果が出せる技術や知識が無いと安定性があるとは言い切れないと思います。

要は将来性や安定性は実力次第ですね。

鍼灸師がホテルに就職するために必要な知識や経験

未経験やブランクがある方でも就職は出来ると思いますが、人の身体を扱う仕事になりますので、身体の構造や仕組み、鍼灸施術の禁忌などは最低限でも知っておかなくてはいけません。

その他にコミュニケーション力は必要不可欠です。

ホテルでは日本人のみならず外国籍の方も見られます。

英語力を持っていればなお就職には有利かと思われます。

鍼灸師が未経験でホテルに就職(転職)するのに年齢制限はあるか

基本的に年齢制限はありません。

ですが体形が様々な人を担当とすると思いますので、それなりの体力が必要になってきます。

ホテルの鍼灸師の給料や年収、勤務時間、残業の有無、ノルマの有無、週何日休めるか、有給休暇、福利厚生・手当て・保険の目安

正社員の鍼灸師の一日で労働時間8時間のシフト制、夜や深夜まで行うところもあります。

平均年収は344万円、平均月給は28万円、手取り相場だと24万円です。

 

残業は少ないところが多いですが、営業開始前、終了後の準備や清掃などの作業はあるかもしれません。

ノルマは無いところが多いですが、歩合制、指名制があり、インセンティブ制度が設けられている所もありますので、給与以上の収入も見込めます。

 

週休2日、有給休暇は取れる職場がほとんどです。

社会保険完備、役職手当、交通費支給もあります。

ホテルに出会いはあるか、結婚できるか

基本的に施術は一対一で行うことがほとんどですので、他にスタッフがいなければあまり出会いはありません。

ホテル利用者との出会いは一応あります。

ホテルで鍼灸師が働きたい場合の履歴書の自己PR、志望動機のアドバイス

ホテルで利用する方々は安らぎを求めていらっしゃるので、コミュニケーション能力が必要です。

誰とでもコミュニケーションを取ることが出来る、話しかけていくことが出来るなどの自己PRがあると良い印象を持たれやすいです。

 

志望動機については「まずどうして鍼灸師という職に就こうと思ったのか」ということから始め、「どうしてこの会社を選んだのか」「仕事を通じて何を学び将来どうしていきたいか」「開業や独立を目指しているのか」などを示す必要があります。

それにより、会社側も取りたい人材かどうかを判断しやすいと思います。

面接でよくある質問と、理想的な回答方法

よくある質問として「入社後どんなことを学びたいか」であれば、「その会社がやっている独自の施術方法を学び、自身も身につけたいです。そして、多くの人に喜んでもらいたいと思っています。」など会社の強みを挙げるのも一つだと思います。

他には、「将来の目標」であれば、「弊社で学んだあと、地方に戻り地域の宿泊施設やホテルで開業・独立し、地域を盛り上げる為に自身も貢献したいと思っています。」という風にも伝えることが出来ます。

ホテルの鍼灸師募集求人の探し方・見つけ方

ホテルの鍼灸師の求人は、数は少ないですが各治療家専用の求人サイトでも見つけられます。

ぜひ探してみてください。

鍼灸師のホテルの求人例http://urx.blue/uaVh

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

治療家の皆様から頂いた声をもとに、就職・転職ノウハウ、求人情報についてご紹介しております。

目次