訪問マッサージを辞めたいと思う問題点&おすすめの転職先について

訪問マッサージはあん摩マッサージ指圧師の資格を使う職場の中でも特に高給なのですが、一方でいくつか問題があり、「訪問マッサージの仕事がきつい」「もう辞めたい」なんて声も聞くことがあります。

 

今回、キュアワークスの方で訪問マッサージから転職された方に

  • 訪問マッサージを辞めた理由
  • 転職先

について聞いてみました。

 

また最後には、お世話になったお客さんへの手紙の文章の書き方についてもご紹介します。

参考になれば幸いです。

訪問マッサージの仕事がきつい、辞めたいと思った理由

今回は3つのケースをご紹介します。

治療家として患者様を「治す」という実感を得たかった

脳神経外科のリハビリ室に勤務し、自宅で介護を受けている片麻痺の人や、施設へ出向いての訪問マッサージをやってたが、自分にはもっとアクティブな仕事が合っている気がして訪問診療という形が合わなかったのが1番の理由。

 

最初は外来のみをやっていて途中からお願いされ訪問に往くようになったが、悪いもの、動かないもののレベルを少しでも上げようという治療よりも、治療家として【治す】という治療がしたかった。

育休明けで戻る予定ではあったが、前に一緒に働いてた方に誘われスポーツジムに併設されている鍼灸整骨院に転職した。

 

脳神経外科での勤務の前にはスポーツトレーナーとしても働くことのできる鍼灸整骨院にいたので、以前の職に戻ったような感じではあった。

 

スポーツジムを利用するアスリートの方々や、一般の整骨院を利用する患者様と接するようになり、気持ちの面ですごく明るくなれた気がする。
リハビリではなく治療ができるような環境になったことで不満は解消されたように思う。

 

確かに訪問マッサージの場合、本来の治療家としてのやりがいや、スキルアップは得にくい傾向にあります。

治療家として本気で一人の患者様を治したいと思うのであれば、やっぱり整骨院などの治療院がお勧めです。

 

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訪問マッサージは厳しいスケジュール管理がきつく、いつかトラブルになると思った

以前働いていた職場が、訪問マッサージ専門の所ではなく、治療院での施術もあり、訪問治療もありというところでした。

常に5分刻みでのスケジュール管理で、その働き方が私には会いませんでした。

 

遅れないように遅れないように、自転車を猛スピードでこぎながらの毎日で、そのうち事故を起こしてしまうんじゃないかと冷や冷やな毎日で、早く辞めたいと思うばかりでした。

訪問マッサージ専門の職場であれば、そこまでキツキツなスケジュールじゃなかったのかなと思います。

 

今は訪問マッサージのない普通の治療院、また鍼灸学校に勤めています。

以前は本当に分単位で時間に追われる日々でした。

 

時間に縛られるのが本当に嫌いな性格なので、どうも合いませんでした。

今の職場は以前のように、時間に追われることはありません。

 

施術時間としても余裕があり、時間が追われるということから解放されました。

また院長の考えが押し付けられることもなく、とても働きやすい環境では働かせていただいております。

きついと感じたのはスケジュール通りに訪問をこなしきれない時でした。

施設では、看護師によるバイタルチェックや部屋の清掃、時には患者の拒否があり、開始時間通りに始められないことがありました。

 

途中で巻き返しができれば良かったのですが、スケジュールがきつすぎて、後ろにのびてしまい、クレームを受けることがありました。

 

訪問マッサージ会社によってはきついスケジュール管理を敷かれる場合もありますが、治療院は時間も決まっていますし、お客さんがこちらに来ていただかないと仕事にもなりませんので、5分刻みのスケジュールになるようなことは少なくともありません。

ただ治療院は中休みがあったり拘束時間が少し長くなるので、その辺りは向き・不向きがあるかもしれません。

 

本当の意味で時間に縛られたくないなら、老人ホーム等で機能訓練指導員として働くことを強くお勧めします。

老人ホーム等は1日きっちり8時間で帰らされることがほとんどで、週休2日しっかり休めますし、お年寄りがお相手なので治療というよりケアがメインで、結果にシビアなところもありませんから。

 

もし興味があれば、以下の記事を読んでみてください。

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訪問マッサージでは不正請求をし放題なので、未来を考えると締め付けが厳しくなるのではないかと思う

往療料金などの不正請求の問題は虚偽の報告さえしなければ関係のないことですが、保険による診療の場合は患者自身の負担は少額なので、事業所から往診していることにするのか、それとも連続して訪問している場合、往療費の発生拠点をどう決めるのかといった点が事業所任せになっている部分があります。

 

実際に不正をしている会社も多いので、柔道整復師業界と同じように今後は訪問マッサージは苦しくなるのではないかと思います。

 

あん摩マッサージ指圧師業界の保険の不正請求問題については、確かに今後ますます厳しくなることが予想されます。

ただし、これからも将来性のある働き方もありますので、良ければ以下の記事を読んでみてください。

あま師の今後の未来も将来性のある働き方【年収500万円以上】
あん摩マッサージ指圧師の今後の将来性について、現役あん摩マッサージ指圧師の方を中心にインタビューをしました。今後も将来性のあるあん摩マッサージ指圧師の働き方や就職先もご紹介しているので、未来が不安な方は参考にしてください。

 

おわりに:訪問マッサージを辞める際、お世話になったお客さんへの手紙はどう書けば良い?(内容、書きだし方など)

せっかくなので、お世話になった患者様への手紙の書き方もご紹介します。

お手紙を書く際は、以下の流れで書くと良いと思います。

  1. 患者様とこれまで話をしてきたこと
  2. その患者様が好きなものについて
  3. なぜ辞めるのか
  4. これまで施術させていただいたことで学んだこと、得たこと
  5. 患者さんの健康を祈り感謝の気持ちを伝える
  6. 施術させていただいた中で得たことを生かし、今後頑張っていくこと

 

もっともた大切なのは、やはり感謝の気持ちと、これからのことをしっかり書くことです。

 

例えば


短い間(長い間)でしたが、大変お世話になりました。

いつも訪問マッサージの時間を楽しみにしていただいたようでこちらもとても嬉しかったです。

 

色々なお話しを聞かせていただいたり、逆に聞いてもらったり私にとってもすごく貴重で楽しみな時間でした。

孫のように可愛がっていただき、マッサージの治療だけでなく明るく楽しく話せたことがお互いの免疫力アップの秘訣だったのかもしれません。

 

この度、私は訪問マッサージの現場からは離れてしまいますが、これから先、治療家としてお仕事をしていく限り、この経験を忘れずに何かに活かしていける治療家になりたいと思います。

そして、○○さんのように素敵な歳のとりかたができたらいいなと思います。

お世話になりました。ありがとうございました。


こんな感じですね。

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