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今回は鍼灸師から看護師へ転職された方に
- 鍼灸師から看護師に転職した理由
- 転職したメリットとデメリット
についてインタビューしたものをご紹介します。
というのも、看護師は鍼灸師の転職先として多い傾向にあります。
いま鍼灸師をされていて、看護師への転職について気になっている方の参考になれば幸いです。
※看護師以外のお仕事に転職された方のインタビューはこちら
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鍼灸接骨院の勤務時間が原因で看護師を目指されたAさん
鍼灸師を目指したのは自分が腰痛で鍼をしてもらったことがきっかけです。
そして専門学校に行き鍼灸師の免許を取得しました。
鍼灸師をし始めたころは、仕事に熱中しており、仕事のキツさは感じませんでした。
しかし、仕事も慣れてくると、朝から晩まで鍼と灸をしていたら、集中力もいるので、毎日疲れがどっときてました。
わたしが、鍼灸師で働いた整骨院は月から土曜日の,みっちり勤務です。
ある日、このことを看護師の友人に話すと「看護師の方が楽だよー!」と、聞き、看護師への憧れが日に日につよくなりました。
そして、いちかばちかで、看護学校への受験をしました。
そしたら、なんと合格!自分でもびっくりしました。
が、その反面嬉しさもありました。
そうして、看護学校で、学ぶこととなりました。
看護学校に、入学したときは30代で、体力的に、大丈夫か心配しました。
しかし、どーにかしがみつき、卒業&資格取得できました。
看護師として働くようになってメリットに感じたことは、鍼灸師をやっていた頃のような長時間勤務がないことです。
残業も、ほぼなく、定時で帰れます。
だから、勤務後は、自由な時間が、たくさん増えました。
勤務希望も、とれるので、友人とライブに行ったりしてます。
デメリットは、働いている職場が、入院施設があるので、夜勤が、あることです。
今まで夜勤したことがなかったので、体内時計が、狂い、吹き出物が増えました、、、。
確かに整骨院は基本的に勤務時間が長く、個人院は特に週に1度の休みも勉強会に消えてしまう事もあります。
そう考えると、ちゃんと休める看護師に転職して大成功だったようですね。
ちなみに鍼灸師の就職先(転職先)でも、老人ホームで機能訓練指導員として働く場合は
- 基本的に17時~18時には帰らされる
- 週休二日制
という特徴があります。
実際に鍼灸師として、老人ホームで働いていた方のインタビューを以下に紹介しておきます。
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給与に満足できず鍼灸師から看護師に転職したBさん
私の経歴は少し特殊ですが、4年生大学卒業後3年程小売業で働き、その後地元の鍼灸師の資格が取れる専門学校に2年通い、鍼灸師として2年働いた後、市立の看護専門学校へ3年通い現在に至ります。
鍼灸師から看護師に転職をしようと思ったきっかけは二つあります。一つは給与の面、もう一つは転職のしやすさです。
色々な施設があると思いますが私が働いていた鍼灸師の職場は総支給20万いかず、賞与も1ヶ月程でした。
実家暮らしだった為、生活していく事ができましたが、旅行を計画したり大きな買い物をする事が中々難しかったです。
また当時お付き合いしていた彼氏と結婚の話になり私が地元を離れ、彼の地元へ転居する事になったのですが鍼灸師の転職先が中々見つからなかった事で元々興味のあった看護師の専門学校に思い切って進学する事にしました。
看護師として働いて20年以上経ちますが鍼灸師と看護師を比べるとメリットとして、
・職場に困らなく、全国どこでも働く場所があります。
・給与が高く、昇給もしっかりしており、賞与も年4~5ヶ月程支給されます。
・鍼灸師と比較するとより人と密に接する事ができ、やりがいがある。です。
デメリットとしては
・女性が多い為職場の人間関係が大変。
・医療職なので常に勉強が必要な事。です。
トータルとして鍼灸師から看護師に転職して良かったと思います。
こちらの方もおそらく鍼灸整骨院か鍼灸院で働かれていたと思いますが、これらの職場は個人院の場合、基本的にお給料は安く、また年齢と共に上がっていくという事はありません。
そう考えると、基本給が高く、ボーナスも出て、残業してもしっかり残業代を稼げる看護師の方が収入面で有利なことは間違いないでしょう。
ちなみに鍼灸師でも、年収500万円以上を安定して稼ぐ方法もあります。
もし興味があれば、以下の記事を読んでみてください。
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もしくは、グループ院に転職されるのもお勧めです。