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今回は鍼灸師をしていてお金を稼ぎたい方に、鍼灸師で給料の高い、儲かる働き方についてご紹介します。
そもそも、鍼灸師の年収が低いと言われる理由は…
鍼灸師の年収はよく「低い」「儲からない」と言われていますが、その理由の多くが鍼灸院や鍼灸接骨院に勤務しているからでしょう。
鍼灸院や整骨院の給与は院によって違いますが、給料は多くもらえている方でも月収25万円(年収300万円)程度。
月給20万円(年収250万円)程度の所や、”基本給が最低保証で一律10-13万円+歩合制”という所も多いのが現状です。
給料が高い鍼灸師の働き方3つ
それでは本題に移り、鍼灸師でも給料が良い働き方をいくつかご紹介します。
大手のグループ院で働く:目安年収400~450万円程度
大手グループ院は実費治療に積極的に力を入れていたり、ネームバリューがあったり、鍼灸院や整骨院以外の事業をやっていて資金力に余裕があるので、給料も高くなる傾向にあります。
また昨今の流れとして個人院は潰れ、大手グループ院は店舗を増やすという流れとなっていますから、分院長になるチャンスもかなり多くなっています。
老人ホーム等で機能訓練指導として働く:目安年収500万円程度
機能訓練指導員に該当する国家資格は(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・看護師)の6つのみでしたが、平成30年からは一部要件を満たすことで鍼灸師も認められるようになりました。
これにより就職先の選択肢が増えたことになります。
ちなみに筆者は介護施設で機能訓練指導員兼管理者として働いていました。
肩書きはそうですが、併設していた治療院での収入もあったので、月の収入は35万を超えていました。
また併設治療院勤めのときは、訪問業務メインで年収500万程稼いでいました。
歩合給であったことと、顧客をうまくとれていたことが要因だったと思われ、鍼灸師としては高収入であったと思います。
現在介護施設では人手不足により人材確保が困難で、指定配置基準をクリアするのも危うい施設もあります。
そうした背景も考慮すると、介護職で責任者の肩書がつく立場になると、一般治療院勤めよりは高い収入が期待できるのではないかと思います。
実際に鍼灸師として老人ホームで働いていた方のインタビューは以下の記事でご紹介しています。
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美容鍼灸メインの女性専用のエステサロンで働く:目安年収500~1000万円程度
実費での美容鍼灸をメインでしている女性専用のエステサロンで働くとお給料がよいです。
お客様のニーズにあわせて、カウンセリングをして、お顔に鍼をうつことがメインの仕事になります。
それに加えて、サプリメントや、化粧品などの物品販売を行う店舗もあります。
こういった店舗の場合は一等地に店を構えていることも多く、お客様の単価も高くなるためスタッフの収入も良い場合が多いです。
また基本給+歩合制のサロンだと頑張り次第でお給料が上がるので、年収だと500万円から1000万円くらいまでは十分に狙える年収のラインになります。
実際に美容鍼灸をされていた方に、インタビューにご協力いただいたことがありまsう。
美容鍼灸に興味のある方は、以下の記事をお読みください。
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