機能訓練指導員として働く柔整師の給料、将来性、志望動機、求人など

いつも当メディアをご覧いただきありがとうございます。

今回は当メディア「キュアワークス」を通して、柔道整復師として機能訓練指導員の仕事をされている方にインタビューにご協力いただきました。

 

保険の締め付け等の問題によって、柔道整復師の資格を持っていても整骨院で働くことを辞め、機能訓練指導員の道を選ぶ方も増えています。

(ちなみに柔道整復師は機能訓練指導員として

  • 病院
  • 介護施設(特別養護老人ホーム、デイサービス、有料老人ホーム、グループホーム、リハビリ特化型デイサービス等)

で働くことが出来ますが、どこも同じような給料や年収です)

 

これからの働き方として、ぜひ参考にしてください。

※インタビュー内容は、以下の見出しからご確認ください。

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  1. どのような理由で、柔道整復師の資格を持ちながら機能訓練指導員になろうと思いましたか?
  2. 機能訓練指導員としての仕事内容と禁止事項を教えて下さい
    1. 機能訓練指導員の仕事のやりがい・大変なこと(いい点・悪い点)
    2. 機能訓練以外にもお風呂やトイレの介助などの介護の仕事をしないといけませんか?
    3. 機能訓練をしていると、治療師としての治療技術が落ちてしまいませんか?
    4. 同じ機能訓練指導員でも、柔道整復師より看護師の方が優遇されませんか?
  3. 就職した後の、職場での技術や知識の習得方法を教えてください。
  4. 柔道整復師にとっての機能訓練指導員の今後の将来性・安定性を教えてください
  5. 柔道整復師が機能訓練指導員になるには?必要な知識・経験を教えてください
    1. 柔道整復師が機能訓練指導員になるのに年齢制限はあると思いますか?
  6. 柔道整復師の機能訓練指導員の収入(初任給・給料・年収・ボーナス)について教えてください
    1. 機能訓練指導員が年収をアップする方法を教えてください
  7. 勤務時間、残業の有無、ノルマの有無、週何日休めるか、有給休暇は取れるか、福利厚生・手当て・保険について教えてください
  8. 柔道整復師を募集している機能訓練指導員の求人は多いですか?
  9. 柔道整復師が機能訓練指導員として採用されるために、履歴書の自己PRと志望動機は何を書けば良いですか?

どのような理由で、柔道整復師の資格を持ちながら機能訓練指導員になろうと思いましたか?

介護業界全般・高齢者の介護予防に興味があり、整骨院を辞めて転職しました。整骨院では通常業務のほかにパーソナルトレーニングでダイエット目的や腹筋をつけたいという目的に沿ったメニュー指導をしていましたが、あまり仕事にやりがいを感じる機会がなくより社会貢献できる場所を探して機能訓練指導員の道を選びました。

保険請求がだんだん厳しくなり整骨院の業界がダメになっていくなか、デイサービスでの機能訓練の経験をしていくことによってもし自分で整骨院を独立した時整骨院の業界が完全にだめになってもデイサービスの知識があれば、そちらも開業することができると思ったため

一度接骨院業界から離れたいという気持ちになり、接骨院以外に柔道整復師を募集している会社を探した所、多く募集があったのが機能訓練指導員でした。

介護業界でも大手の会社であり、当時勤めていた会社(接骨院)に比べ福利厚生がしっかりしていたり、ボーナスや残業手当、有給休暇ももらえる為、安定して長く勤められそうと思い選びました。

機能訓練指導員としての仕事内容と禁止事項を教えて下さい

主に利用者の運動指導とマッサージをしています。レッドコードを使用したり、棒やゴムを使った運動、マシンでの運動とマッサージをしています。内服や医療処置が必要な利用者への対応は看護師が対応するので他の職種は基本的にはやらない、積極的にはやってはいけないという事になっています。また、慰安目的ではマッサージをしていはいけないことになっているので当施設ではひとり5分の運動の間のマッサージのみです。

簡単に言えば主に利用者様の日常生活に不自由をないようにするためやADLの低下を防ぐためにリハビリをすると言う仕事です。
ベッドでストレッチやマッサージなどをして可動域訓練をしたり抵抗運動をして筋力を向上させたりします。
あくまでも機能訓練なので治療はあまりしてはいけないと言われました。

簡単に言うと高齢者の運動指導です。

私が勤めていた事業所では個別機能訓練というのを行っていて、お客さま一人一人の日常生活のニーズに合わせた目標を設定し、目標を達成する為に必要な運動メニューを作成、個別での運動指導、評価といった内容でした。

 

本来の柔道整復師としての施術は一切業務として含まれておらず、管理者の許可を得てサービスとしてお客様に簡単なマッサージを行ったりしていました。

機能訓練指導員の仕事のやりがい・大変なこと(いい点・悪い点)

やりがいは機能訓練の成果が見える場合も多く、現場ではすべての利用者から感謝の言葉を頻繁にかけて頂けていることで感じます。訓練を継続することで運動機能が向上しなくても、機能を維持されたり、また低下を少しでも緩やかに抑えることが疾患にとって最大限できることである場合もあり、自分たちの仕事が社会貢献に役立っていると感じることも多いです。介護度が高い方や、杖や歩行器に頼っていた利用者が継続して機能訓練を行うことで介護度を下げたり杖などが不要になったりするときにも感じます。大変なことは運動メニューに個別性を出すことです。またクレームや要望の対応です。

この仕事のやりがいは、整骨院で働いているよりも見たことのない疾患、経験のない疾患の人がデイサービスにはいっぱいいていることです。そしてその人に対して集中して機能訓練ができるところです。しかし高齢者なのでその症状に対してなかなか変化がつきにくいなと思うところが大変です。

個別で対応できる事からお客様との信頼関係も築きやすく、一緒に目標達成に向けて頑張っていくことに非常にやりがいを感じました。
大変だった事は認知症の方の運動拒否をどうやって上手く運動してもらう方向に促すかでした。

機能訓練以外にもお風呂やトイレの介助などの介護の仕事をしないといけませんか?

リハビリ特化型デイサービスでは短時間2部制のためお風呂やトイレなどの介護介助は必要ありませんが、一日型のデイサービスでは施設ごとに業務内容は異なると思います。

その職場にもよりますが、しないといけない職場もあるみたいです。ぼくのところは機能訓練指導員の仕事ではないという事でしていません。

私が勤めた職場では必要でした。

職員も最低限の配置だった為、トイレ介助は介護職員と同じくらいの頻度で行いました。

入浴介助は衣類の着脱程度でした。

機能訓練をしていると、治療師としての治療技術が落ちてしまいませんか?

整骨院で仕事していた時より腕は落ちたと感じます。

落ちないように勉強していますので、大丈夫だと思います。

指の感覚はもちろん技術は著しく落ちると思います。

同じ機能訓練指導員でも、柔道整復師より看護師の方が優遇されませんか?

わたしの職場ではどの職種もほぼ同じ業務内容なので看護師が優遇されていることはありません。認知症の方の対応や高血圧の方の対応、内服や処置は看護師がしてくれるのでこちらは基本的にはやらず助かっています。

とくにそんなことありません。

そんなことはありません。

今後は介護保険の法改正により看護職よりも優遇される可能性があります。

就職した後の、職場での技術や知識の習得方法を教えてください。

未経験者はまず利用者とともに運動メニューに加わり、どのような指導が行われているかを学びます。認知症や難聴の方や杖歩行の方の介助方法、人工股関節などの手術をされた方の注意点などを先輩が付き添って教えます。職場での流れが把握できたら、実際に運動指導をサポート付きで一か月行い、チェックを受けた後に独り立ちとなります。運動メニューはマニュアルに沿って行うため、はじめはマニュアルに書いてあるとおり指導します。希望者には時間外での勉強会もあります。

職場では終わった後に手技の練習をしたり、1番は先輩がしている手技やリハビリを見て盗むって言うのが1番自分の技術が上がると思います。

膨大な量のマニュアルが準備されており、それに沿って自身で習得することが可能でした。

また、研修制度もしっかりしており疑問点などは、機能訓練指導員育成担当の講師に直接質問することができました。

柔道整復師にとっての機能訓練指導員の今後の将来性・安定性を教えてください

現在の職場は小規模リハビリ特化型デイサービスのため学べることにも限りがあり、将来的にこのまま続けるかはまだ迷っています。

いずれ管理者などになることも視野にいれていますが、現場にでない本社の上司との意見が合わないことも多く続けられる職場かはわかりません。

 

しかし、将来的には介護予防の分野は今まで以上に重要視されるとおもっているので機能訓練指導員の仕事は将来性があると思っています。

転勤などもなく、福利厚生も充実しているので安定した職場と思います。

これから先、高齢者が増えていき柔道整復師として機能訓練をする仕事は増えていくと思いますので、将来性はあるなと感じました。

給料もそんなに悪くないですし、なによりも拘束時間が短いので身体的にも精神的に疲れないので今後続けられると思います。

体力的にも長く続けられる仕事だと思います。

大手の会社であれば事業所の売り上げが芳しくなくても簡単に潰れる事もなく収入も安定していますが、将来的に出世したいと思うのであれば一事業所の機能訓練指導員では難しいので、管理者を目指して介護全般の勉強も必要不可欠になってくると思います。

柔道整復師が機能訓練指導員になるには?必要な知識・経験を教えてください

資格は介護分野で働けるものがあれば良いと思いますが、介護経験があれば資格保有者でなくても勉強すれば問題なく働けると思います。

今まで、認知症の方の対応経験がなかったので、対応に困ることがよくあり、一般的によくある疾患(高血圧・糖尿病・認知症やパーキンソン病)の勉強はしておいたほうが良いと思います。

 

また、今は新型コロナの影響で感染予防対策を取り入れましたが、集団での施設における感染予防の基礎についても勉強しておいたほうが良かったと思いました。

未経験でも、研修制度と周りのスタッフとの連携や勉強会が充実していれば問題なく就職してから困らないです。

デイサービスでくる利用者様でよくある疾患の勉強はしていく方がいいと思います。あと姿勢や歩行分析の勉強も大事だと思います。

柔道整復師の資格を持っていれば専門職として採用してもらえるので他に資格は必要ないと思います。

専門学校で習ったような柔道整復師としての技術は必要ないので未経験でも問題ありません。

 

勉強しておいたほうが良い事は最低限の筋力トレーニング方法や認知症のこと、高齢者と接することに慣れておくのも大事かと思います。

柔道整復師が機能訓練指導員になるのに年齢制限はあると思いますか?

どの年代でもやる気と周りの経験や知識を謙虚に学ぶ姿勢があれば未経験でも楽しく働けると思います。

機能訓練自体は90代の方でも取り組んでいるので、年齢的な体力などは関係ないのと、知識に関しては現場でのスタッフ間の情報共有や自分から積極的に質問するなどして学ぶことができるので自分の今までの人生経験を生かせられる場所だと思います。

とくに年齢制限は無いと思います。

未経験でも高齢でも勉強する姿勢があれば採用されると思います。

年齢制限はないですし、未経験でも資格さえあれば何歳でも働き始めることはできると思います。

体力的にも問題ないと思いますし、むしろ自分の筋力を維持する為の運動にもなると思います。

一緒に働いていた機能訓練指導員の方は50代と60代の方でした。

柔道整復師の機能訓練指導員の収入(初任給・給料・年収・ボーナス)について教えてください

初任給は22万(手取り20万程・年収280万前後・手取り250万前後)、その後の年代ではあまり変わりなく24万~(手取り22万~・年収300万から360万円・手取り280万から330万前後)というイメージです。

給料は月の平均が23万〜25万とそこまでそこまで悪くは無いのかなと感じます。
あとボーナスはそこの店にもよりますけど寸志程度で期待できません。

最初の3か月は正社員ではなくパート扱いだった為、時給1000円程度だったと思います。

正社員になってからは年齢に関係なく勤続年数で変わってくると思いますが、私の場合4年近く勤めて基本給は18万くらいでした。

 

残業代を含めて手取りで月平均23万程度です。

ボーナスは年2回の支給でそれぞれ15万~20万くらいでした。

機能訓練指導員が年収をアップする方法を教えてください

管理職になることとと、年に一回5月に給与の見直しがされるのですが給与が上がらない場合は5月の関わらず上司に話し合いの場をもうけてもらうことができます。しかし、僅かな給与アップのために3年かかった場合も同僚では見られます。

年収アップする方法はそこの施設で月末の保険請求や書類関係をさせてもらってそこの施設の施設長や管理者を任されると給料はアップすると思います。

機能訓練指導員として通常業務を行っていても収入アップは難しく、年2回の管理者の評価の時期によほど功績を出して評価されないといけませんでした。

また、上司に給料アップするにはどうしたらいいか相談したところ、事業所の売り上げが職員のボーナスにも反映されている為、個人で頑張っていてもダメで、事業所全体で協力して売り上げを上げるしかないと言われました。

勤務時間、残業の有無、ノルマの有無、週何日休めるか、有給休暇は取れるか、福利厚生・手当て・保険について教えてください

勤務時間は8時30分から17時30分までです。

残業は給与に2時間見込みで入っています。

 

残業は毎日2時間から4時間あります。

ノルマはありませんが、利益目標はあります。

 

週休2日制で、有給休暇は用事があれば問題なく取れます。

介護処遇改善手当は入り、雇用保険・社会保険加入できます。

福利厚生として昼食のお弁当が無料(600円ほどのもの)で食べられます。

勤務時間は8時半〜17時半くらいで残業もそれほどないので整骨院よりは全然短いと思います。

早く帰れる日だと17時過ぎには帰れます。

 

求人に「残業なし」と書かれていれば、その通りなので信じて問題ないです。
週に2回は休めて有休もあります。

福利厚生もしっかりしてるところが多いので安心して働くことができると思います。

勤務時間は8時間の変形労働制というものでした。

基本は事業所の営業時間の9:00~17:00です。残業はお客様の送迎や事業所の掃除をお願いされた時のみ数時間ほどありました。

 

365日営業の事業所でしたが週2日は休みが取れ、有給は月1~2日、またリフレッシュ休暇というのが月1回もらえました。

柔道整復師を募集している機能訓練指導員の求人は多いですか?

数は増えてきています。

ただ整骨院の数も多いので、比べると機能訓練指導員の求人の方がまだ少ないと思います。

整骨院と比べると少ないと思います。でもこれから増え続けると思います。

接骨院の次くらいに多いと思います。

整形外科は新卒を募集しているところが多かったです。

柔道整復師が機能訓練指導員として採用されるために、履歴書の自己PRと志望動機は何を書けば良いですか?

自己PRとしては高齢者や病気の方に対して敬意をもって対応できる謙虚さがあることや機能訓練を必要とされる方のお手伝いを専門的にさせて頂きたいと書くのもよいと思います。

 

志望動機としては介護や介護予防業界に興味があり、ひとりひとりの機能の維持・向上が寝たきり予防に効果的であるためリハビリ・運動のサポートをさせて頂きたいと思った・最期までその方の住み慣れな土地や家でその人らしさを尊重した生活が送れるように尽力したいと思っていることや要介護・要支援の方のため社会貢献できる人材になりたいと書くと良いと思います。

自己PRでは高齢者の方とすぐに仲良くなれて、高齢者の方とお話することが好きって言うことを伝えるといいのかなと感じます。

そして自分の長所をらしっかりと相手に伝えると響くと思います。

 

志望動機はそこの職場でなにを学びたいかやどのような存在になるつもりでいてるかを伝えるといいのかなと思います。
志望動機や、自己PRを書く前にそこのデイサービスや施設のホームページを見てどんなことをしているかどんな雰囲気の施設かを見るほうがいいと思います。

柔道整復師としての本来の業務ではないがなぜ機能訓練指導員として働こうと思ったのか、柔道整復師としての経験がどのように活かせると思うか、高齢者と接することが好き・得意、その会社に長く勤めたいと思っている、自分が採用してもらったらこういう風にしていきたいと思うなど具体的な今後のビジョン、高齢者に元気を与えられる朗らかさを持っている、体力には自信があり運動することが好き、介護業務についても勉強していきたいなど。

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