女性の柔整師の需要、男女の給料差、人気の転職先、産休と再就職について

いつも当メディアをご覧いただきありがとうございます。

今回は女性鍼灸師の方、もしくは女性で鍼灸師を目指している方に向けて

  • 女性の鍼灸師は全体の何割くらいか
  • 女性が特に多い柔道整復師の就職先や転職先
  • 女性柔道整復師の需要や、男性との給料の差
  • 女性の柔道整復師は結婚できるか
  • 女性柔整師は産休を取ったり、再就職しやすいか

についてご紹介します。

女性で柔道整復師への就職・転職を考えている方の参考になれば幸いです。

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女性の柔道整復師って需要はあるの?

まず全体的に女性の柔道整復師がどれくらいいるかですが、最近は人数も増えてきたため、全体の2~3割ほどが女性柔道整復師となっています(職場によっては4割ほどのところも)。

 

そして女性柔道整復師の需要ですが…これは、かなりあります。

最近では女性が社会進出しているのもあり、整骨院もこういった層を取り込もうと業界は必死になっているのですが、

  • どうしても男性に施術をされたくない
  • お店の中が男性ばかりで入りずらい
  • お店の雰囲気も無骨で何か入りにくい

といったことから、女性が全くない整骨院などは女性には人気が出にくい傾向にあります。

特にデリケートな部分股関節やバストのラインなどのけがの処置などは女性のスタッフが行えれば患者さん側もスムーズに受けやすいですし、コンプライアンスの観点からもトラブルを防ぐ事に繋がります。

 

また女性の柔道整復師が一人でもいると院内の雰囲気もガラッと変わって入りやすくなりますから、女性ならではの気遣いやセンス、雰囲気作りなどは本当に重宝されます。

それ以外にも女性の柔整師がいれば「生理痛での腰痛」など、女性の方ならでは少し言いずらいの悩みも話しやすい雰囲気を作ることが出来ます。

他にも女性や高齢の患者さんにとって女性柔整師は男性に比べて力がない分、柔らかい施術をして貰えると喜ばれます。

それでもまだまだ女性は少ない業界ですので、女性の柔道整復師はかなりの需要がありますよ。

女性柔整師が男性柔整師に比べて不利な点

一方で女性柔整師は

  • 力が弱い方もいるので、力が必要な仕事は回ってこなかったりする
  • 患者様が男性やガタイのいい方の場合には、あまりいい仕事ができない事もある
  • 女性は結婚するタイミングで辞めると思われているので、個人院だと任せてもらえる仕事が違ったり、そこから給料にも差が出てくる事もある
  • セクハラまがいの発言をしてくる男性患者さんもいる(この場合は男性スタッフが対応しますが)
  • (個人院では)休みが少ない上に、有給がなかったり取りずらい雰囲気があるため、生理痛が辛くても我慢して働かないといけない事も多い

といった面では、男性の柔道整復師と比べると少し不利な面もあります。

女性柔整師は男性柔整師と給料に差はないの?

給料については差があると今の時代色々問題になりますので、男性と女性の柔道整復師の年収に差があるケースはほとんどありません。

とくにグループ展開しているところは、ほとんど心配しなくて大丈夫だと思います。

 

ただし女性は出産をすると少なからず休まないといけない時期があり、そこでキャリアの差が生まれることはあると思います。

昇進に関しても分院長の候補として挙げられても、出産はしばらく待ってほしいとい条件を出される事もあります。

女性の柔道整復師に人気の就職先・転職先

専門学校の卒業、国家資格を取得した時点では、女性はもちろんほとんどの柔道整復師が「人の身体を治したい!」「いつかは自分の店を出したい!」という夢を持っているでしょうから接骨院・整骨院、もしくは整形外科に就職を希望すると思います。

接骨院・整骨院では直接自分が患者様に施術できる、自分で痛みの原因を考えたり治療方針を決定できるなど経験を積みやすく、レセプト作業などにも携わる事から将来開業したい方は必ず経験した方が良い現場です。

しかし、拘束時間が長い為、女性にとっては独身の時は可能であっても、結婚・出産後は家事との両立や年齢と共に体力的に厳しくなってくると思います。

 

整形外科は医師の指示のもとで動くため、自分の思ったように治療方針などは決定できませんが、最近では接骨院などに比べ骨折や脱臼などの外傷で来院する人が多いため、柔道整復師本来の仕事である整復に関わる機会が多く、外傷に強くなるイメージがあります。

受付時間も接骨院などに比べ短い為、既婚者にとっては家庭との両立もしやすいのではないかと思います。

 

そのことからも若者、資格取得後数年、独身の方は現場でバリバリ働ける接骨院・整骨院に勤務し、結婚・出産後、40代以降からは勤務時間も短く体への負担も少ない整形外科を含む病院、介護施設等の機能訓練指導員などが多くなってくるのではないかと思います。

デイサービス・福祉施設も女性柔整師に人気の理由

デイサービスなどの福祉施設に勤務している女性柔道整復師も多いです。

デイサービスは整骨院よりも拘束時間が短く、相手が高齢者の為、手技の際の力の入れ具合が一般の人よりも格段にいらなくなり、力が男性と比べると弱い女性でも無理せず働けるからです。

また拘束時間が長い分、子育てをしながらや、育休後の復帰などもしやすい環境にあります。

介護職員の方も女性が多いので、理解を得やすいというのもありますね。

 

他にも整骨院や整形外科だけでなく、他の業種にも参入しているところ(エステ関係やアロマといった業種など)は、女性客が多いところは女性の柔道整復師が重宝されるため人気があります。

特に繁華街の近くに建っているところは女性の患者も多いため、積極的に採用しているところが多いですよ。

柔道整復師として体の構造を把握している為、知識を活かしつつ、自分の興味関心のある分野で仕事をしたいという方が、資格を活かさずリラクゼーションサロンのようなところで働くことが多いです。

女性の柔道整復師は結婚しやすいか

もし結婚相手が柔道整復師の男性で構わないなら、職場で相手に困ることはありません。

男性が多い職場・業界の為、職場結婚をし一緒に開業をする方も多かったですし、専門学校も男性の割合が多いため、学生時代から付き合って結婚したケースも聞きます。

また大手の整骨院グループですとスタッフの入れ替えや勉強会もありますので、出会いに困ることは無いです。

(ただし社内恋愛禁止のところもあるので、事前に聞くか調べておきましょう)

 

ただ職場の外で相手を見つけるとなると、個人院勤務は拘束時間も長く休みもあまりないため、少し大変かもしれません。

(女性柔整師自体は体を癒してくれるイメージを持たれ男性ウケもいいはずですが…)

整形外科であれば勤務時間も短く週休二日制のため外で婚活がしやすく、また病院では様々な職種の方が働いているため、より結婚しやすいと思います。

女性の柔整師が産休を取った後、ブランクがある中再就職は出来るのか

まず個人院の整骨院の場合、そもそも産休を取れるところ自体が少ないです。

ただチェーン展開している整骨院や整形外科であれば産休制度もある事が多いため、問題なく産休を取れます。

 

再就職についても、常に人手不足のグループ院や整形外科、デイサービス等であれば基本的には心配しなくても大丈夫でしょう。

柔道整復師の資格を持ってるだけで、病院/整形外科/接骨院/介護施設/スポーツジムなどのスポーツ施設など、さまざまな働き口があります。

柔道整復師の資格を使ってセミナーを開いたり、独立をしたりすることもできます。

例え元々の職場に戻れなくても沢山選択肢があるので、再就職の不安をそんなに持つ必要はないと思います。

 

ただし小さな整骨院の場合、営業時間も長いですし、指名等がある場合は途中で帰ってしまうと信用もなくなりますので、育休後の復帰は難しくなります。

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